熱帯魚編 その4

入れた方が良い魚たち

水槽の掃除や水替えなど、魚の管理は時として非常に面倒です。特に水槽内に発生した苔は手で取るのが困難であったりします。 熱帯魚の中にはこの問題を解決してくれる便利な掃除屋さん(スカベンジャーとも言います)がおり、人間以上に活躍してくれます。絶対に必要ではありませんが、 数匹入れてあげることでl効果を発揮しますので是非お試し下さい。苔食いに関してはトラブル編も参照して下さい。
お詫び&御注意!!
ある方よりこのページについてのご指摘を頂きました。内容は「コリドラスはスカベンジャーではなく、 仕方ないので食べているだけです。 それでは、コリドラスは病気になったり、痩せたりします。 」と言う内容でしたが、確かにその通り。 僕の書き方が”魚のきもち”になっていなかったと反省すると共に修正いたします。実際、残り餌を食べると言っても餌が残らなければ彼らの餌は無くなりますし、 プレコも同様苔が無ければ餌が無くなってしまします。コリドラスなどのにはコリドラスタブレットを、プレコはプレコ用の餌 をしっかりあげることを お薦めします。あくまでも下の魚達は“底のエサや水槽面の苔も 食べてくれる”粋な奴と覚えて可愛がってあげて下さい。m(__)m

苔も食べる生き物たち

オトシンクルス オトシンクルス
小型ナマズの仲間で、水槽面など平らなところに付いた茶色の苔を吸盤のような口で食べてくれます。他にもオトシン・ネグロ(水槽内で繁殖も可能)や、 縞々模様のタイプなど、数種類が存在します。

サイアミーズ・フライングフォックス サイアミーズ・フライングフォックス
一度発生すると取り除くのが非常に大変な黒い髭状の苔を主に食べてくれます。しかし、食べてくれるのは小さい頃だけで、大きくなるとあまり苔を食べません。

ペンシルフィッシュ ペンシル・フィッシュ
水草に発生した糸状の苔も食べてくれます。が、少ししか食べてくれないのであくまでも予防程度です。

ブラックモーリー ブラック・モーリー
グッピーに近い仲間で、水面に発生した油膜や、様々な苔も食べてくれます。中でも他の魚が食べようともしないラン藻を食べてくれる希少な魚なので、 とても重宝します。ただ、本来が弱アルカリ性を好む魚なので、水草水槽では調子を崩しやすいのが難点。

ヤマトヌマエビ ヤマトヌマエビ
日本産の淡水エビです。水草などに付いた糸状の苔を食べてくれますが、食欲が旺盛で、苔が無いとやわらかい水草を食べたりします。 水槽内で繁殖はしませんが、似た品種のミナミヌマエビは繁殖は可能です。

イシマキガイ イシマキガイ
水槽面など平らな所に付いた苔を食べてくれます。ひっくり返ると自分で起き上がることが出来ず、他の魚に突付かれて死んでしまう事もあります。 しかも、貝は死ぬと水をとても汚すのでとても注意が必要です。写真のような縞々タイプやトゲトゲ付きの鹿の子タイプもあります。

レッド・ビーシュリンプ レッド・ビーシュリンプ
白黒縞模様のビーシュリンプから突然変異で生まれた、水槽内で繁殖が可能な品種です。高価ですが非常に美しい宝石のようなエビですが、 他のエビに比べると非常にデリケートです。

プレコの仲間について

セルフィンプレコ セルフィン・プレコ
苔を食べる能力はピカイチで、非常に丈夫な品種です。最大で60cmにもなり、大きくならないならばなぁ・・・といつも思う今日この頃です。 また、慣れてくると餌に過敏に反応し、餌をあまり食べなくなる事もあります。

ロイヤル・プレコ ロイヤル・プレコ
人気のあるプレコですが大きくなる上に歯が非常に硬く、アクリル水槽に傷を付ける事もあります。スポット柄やハーフスポット柄など以外にも、 生息域によって様々な種類があります。

タイガープレコ タイガー・プレコ
比較的安価で人気のあるプレコですが、苔を食べるより流木をかじる方が好きなようで、苔食いとしての効果は今日一つ。 ただ、全長が10cm程度と大きくならないペコルティア種なので、混泳に関してはあまり心配ありません。

ブロンズプレコブロンズ・プレコ
見た目は地味ですが、苔を良く食べてくれます。比較的安価で大きくもならず、苔食い魚としては一番のオススメ。

チャイナバタフライプレコ チャイナバタフライ・プレコ
プレコと名前がなっていますが、あまり苔は食べてくれません。水槽面に引っ付いたのを見るとエイリアン!?と思うのは僕だけでしょうか???。

残り餌も食べる生き物たち

クラウンローチ クラウン・ローチ
ドジョウの仲間で性格は温和です。独特のカラーリングで人気が高いのですが、最大で40cmにもなります。(なかなかなりませんが・・・)巻貝も食べます。

コリドラスの仲間 コリドラス達
小型ナマズの仲間で、底に溜まった残り餌も食べてくれます。チョロチョロと底を泳ぐ姿には愛嬌があり性格も温和で、種類も非常に多い為、コリマニアなる方が多く存在しています。

貝も食べる生き物たち

バジス・バジス バジス・バジス
別名カメレオンフィッシュと言われ、オスは環境によって青くなります。メスの方は・・・地味です。テトラミンはなかなか食べてくれないので、 AP−1フードやブラインなど給餌に気を使ってあげた方がしょう。

スカーレット・ジェム スカーレット・ジェム
数年前に発見された品種で非常に人気があります。最近は値段が下がり、流通量も多くなったので手に入りやすくなりました。飼育に関してはバジスと同様です。

トーマシー トーマシー
繁殖力旺盛な貝を一網打尽にしてくれるほどよく食べるので、スネール貝の駆除には最適の魚なのですが、 カラシンよりもかなり大きくなる上に、大きくなると多少気が荒くなるのが難点です。

クラウンローチ トーマシー
スネール貝を駆除してくれる魚には気性が荒い種類が多いのですが、このクラウンローチはとても温和です。
最終的なサイズはやや大きくなりますが、それでも60cm水槽であれば生涯飼育も可能ですし、何より可愛くて人気があります。ただし、白点病になりやすい魚なので、その点だけは注意しましょう!