フグと聞くと海水のフグを連想しますが、淡水域や汽水域(河口付近の半海水)に生息するフグも沢山います。ここでは淡水フグの紹介と、 その中でもポピュラーなアベニー・パファーの飼育方法を紹介したいと思います。尚、フグに興味がある方は、 topページにあるフグリングから沢山のフグ関連サイトを巡回できますので、見て廻ってみてはどうでしょうか?
フグと聞くと海水のフグを連想しますが、淡水域や汽水域(河口付近の半海水)に生息するフグも沢山います。 ここでは淡水に生息するポピュラーなフグの紹介と、簡単な飼育方法を紹介したいと思います。
アベニーパファー(分布:インド・スリランカ、全長:3cm)
最も小型で、おとなしい淡水フグ。複数飼育が可能な上に、水草水槽でも飼育する事が出来るので非常に人気が高いです。
テトラオドン・ミウルス(分布:ザイール川、全長:15cm)
個人的には最も好きなフグで、正面から見た顔はとても不細工で愛嬌があります。 砂に潜るのが大好きで、餌を待ち伏せして捕食します。個人的には一番好きなフグかも。
南米淡水フグ(分布:アマゾン川、全長:5cm)
性質も比較的穏和で混泳も可能、サイズも手頃な事から昔から人気がある品種です。 他種と比べると活動量が多く、よく泳ぎます。アベニーの次にオススメでしょうか。
テトラオドン・ファハカ(分布:ナイル川など、全長:45cm)
大きくなるフグの中でもっとも流通量が多いと思われる品種。気性がやや荒くて混泳はオススメ出来ませんし、 最大サイズが45cmになる事からも最終的には90cm水槽が望ましいです。
小さくて複数飼育が可能なアベニーパファー、その飼育が比較的簡単とされている最大の理由はその生息水域です。
弱酸性〜弱アルカリの淡水域なので海水や汽水を作る必要が無く、水質管理が簡単ですし水草なども入れる事ができます。
また、サイズが小さい事から最初は安価な装置を使用しての飼育も可能で、実際に僕も自宅で3匹(♂1、♀2)のアベニーパファーを飼育していますが、
掛かる手間は水草水槽よりもはるかに簡単です。下に主な飼育データを書きました。
以上です。今回、水槽を昼間直射日光が当たらず明るい場所に置いているので、ライトを使用していません。
管理と言っても水替えなどのメンテナンスは他の魚達と同様なのでここでその紹介は控えます。 そうすると管理らしい管理は餌を与える事と魚達の状態をしっかり見てあげる事ぐらいです。アベニーパファーは特に空腹に弱いので、 一日に1〜3回程度は餌を与えてあげましょう。一般に入手可能な餌をあげてみました
赤虫をブロック状に冷凍した物で、アベニーの大好物です。本来は消化器官に負担が大きい餌なのですが、
アベニーに関してはあまり関係無い様子。チュルチュルと食べる姿が非常にキュートで、一度に数匹を主食として与えると
良いでしょう。また、赤虫を乾燥させた乾燥赤虫なども個体によっては大好物のようです。

クリルと言う呼び名で呼ばれる”乾燥エビ”。中〜大型の魚に与える事が多いですが、小さく砕いて与えます。
但し、個体によっては初めから食べない個体もいますので場合によっては慣らしてあげる事が必要です。
テトラミンなどの人工飼料にも慣れるそうです。ただ、いきなり食べる個体はまずいませんし、慣らす為には時間が掛かる事を
考えると、副食として与える方向でいた方が無難だと思います。
現在、自宅の水槽には苔食い用として”スジエビ×2匹、鹿の子石巻貝×2匹”、残りの餌食いとして”赤ヒレ×2匹”が入っています。
購入前は「他種のヒレをかじるので混泳は止めた方が無難」と聞いてましたが、今の所赤ヒレ達がボロボロになる事も無く、皆健康に生活しています。
また、エビに関しても虐められる事もなく元気に生活しています。水草を多めに入れている事が理由として考えられますが、
フグ達がまだ幼い事も考えられるのでもっと長期的に観察する必要がありそうです。
とりあえずビーシュリンプやレッド・ビーシュリンプは入れない方が良いでしょうが・・・