ろ過槽は水をきれいにする為の装置ですが、逆にいえば汚れが溜まる所でもあります。
よって、定期的な清掃を行わなければなりません(もう少し詳しく説明すると、バクテリアが住み着くろ材には目に見えない小さな凸凹があり、
そこに汚れが溜まるとバクテリアが繁殖出来ない為にろ過の能力が低下してしまいます)。清掃の間隔も飼育状況によるのですが、
2週間〜3ヶ月に1回の割合で行ってください。尚、清掃時に注意する事はいかにバクテリアを殺さずに汚れを取り除くかです。
まず、バクテリアは非常にデリケートな微生物ですから濾材を水道水で洗う事は厳禁です、必ず飼育水で洗いましょう。
バケツに飼育水を取って洗うと作業がしやすいです。軽く濯ぐような感じで洗い、濾材の汚れを落とします。また、ろ過装置によっても異なりますが、
汚れたウールや1ヶ月以上使用している活性炭は効果が無いに等しいので交換しましょう。よく、ウールを洗って使用する人がいますが、
高価な物ではありませんので安心の為にも適時交換してください。
ここでは代表的な5種類のろ過装置について、その清掃方法を紹介します。尚,清掃の間隔は10日〜数ヶ月と装置や飼育している魚などによって違ってきます。
一応目安を書いてはありますが、実際に清掃をしながらベストだと思うタイミングを探して下さい。
ろ材の洗浄
ろ材はバクテリアが住み着く大事な所です。清掃にあたっては“必ず水槽の水で洗う”、 “乾燥させない”の二つに注意して軽く洗います。レイアウトの変更などで長時間ろ材を外に出す場合は バケツやビニール袋に飼育水ごと入れて(右写真)保管し、エアポンプがあるならば使用しましょう。
これさえ守ればよほど間違ったやり方をしない限りはトラブルを防ぐ事が出来ると思います。
スポンジフィルターはスポンジで物理ろ過と生物ろ過の両方を行うので非常に汚れやすいです。スポンジを手で掴み、硬くなっていたら洗った方が良いと思ってください(1週間〜1ヶ月)。洗浄方法は水槽の水をバケツに取り、写真のように手で軽く揉み洗いし、もう一度バケツに水槽の水を入れて軽く濯いでから水槽に戻します。(くれぐれも水道の水で洗わないように)
最後にスポンジフィルターを洗ってしまうと水槽内が一時的に濁りますので、最初にフィルターを洗い、その後で水替えを行うと飼育水が汚れずに済みます。
底面ろ過は底砂をろ材として使用しますが、清掃を行わないとペーハーが極端に下がり、魚の調子が悪くなったりします。必ず水替えの時に底砂も清掃して内部に溜まった汚れを吸い出しましょう。
さて、清掃方法ですが、市販の砂利クリーナーを使用します。60cm水槽なら“プロホース”、それ以上なら“水作(右写真)が使いやすくてオススメです。
尚、底砂クリーナーの使い方はメンテナンス編その4で紹介します。
小型〜中型の水槽によく使用されていますが、清掃方法が簡単なのもその理由の一つです。基本的には月に1回専用のバイオバッグを交換するだけでOKです。
また、ポンプやろ過槽自体の清掃も分解し、清掃すれば良いのですが、取扱説明書の方に書いて(とても丁寧に)ありますので確認しながら清掃して下さい。
パイプの汚れは市販のパイプクリーナ(テトラからも販売されています)を使用した方が簡単です。本当にこのろ過装置は安いけど良く出来ています。
数あるろ過装置の中で最も人気が高く、高性能な外部式ろ過装置。唯一の欠点である清掃方法の面倒くささを少しでも解消できるよう、代表的な4タイプの装置について紹介します。 尚、全ての外部式ろ過装置共通の清掃方法とホースについての注意点は以下の通りです。
ホースの清掃
ろ過装置と水槽をホースで繋ぎますが、ホース内部が汚れると水流が落ち、それに伴ってろ過能力も落ちてきます。年に数回はホースの清掃も行いましょう!!
尚、清掃にあたっては市販のホースクリーナー(右写真の白い物、¥600)が便利です。
ホースについての注意点
皆さん外部式のホースはどのように設置してあるでしょうか?ホースを切るのがもったいないので右写真のように丸めてはいないでしょうか?
このようにすると、ろ過槽内の空気が丸めた部分に溜まりやすくなり、結果としてプロペラの空回りを引き起こしやすくなってしまいます。 確かにもったいないと思いますが、多少の余裕だけを残して丸まらないように切ってしまいましょう。
タップについて
説明の中でダブルタップ(左写真)、シングルタップ(右写真)と言う名の商品の事が出てきます。コックで水を止める事が出来るので、一部のろ過装置に取り付ける事でメンテナンスのし易さが飛躍的に違ってきます。 大抵はセットで入っているのですが、入っていない場合や壊れて使用していない場合は必要に応じて購入しましょう。
では、お持ちのろ過装置をクリックして下さい。 旧型フルーバル エーハイム
プロフェッショナル旧ジャレコ
NEO旧型エーハイム エーハイムエコ プライムパワー
工事中)
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