メンテナンス編 その8
上部式ろ過装置の清掃
多くの水槽で使用されている上部式ろ過装置。使う人によっては10年以上も使用可能みたいで、その為には定期的な清掃は欠かせません。ここではその清掃方法を紹介しますが、僕自身が上部式ろ過装置を10年以上使った事がないので、一般的であろう清掃方法である事を予めお断りしておきます。
1.基本的なメンテナンス方法
- 上部式ろ過装置を使用する際、ろ材の上に白いウールを敷きます。
これは水中の汚れをウールで濾し取り、ろ材自体に餌の残りや水草の切れ端が付着して汚れるのを防ぐ為です。
(ちなみにこれを物理ろ過と言います)通常のメンテナンスは白いウールを汚れた時に交換するだけで十分です。
また、セット水槽の購入時に緑や青の固いウールが入っている場合もあります。
これをろ材として使用しても良いのですが、場所を取る割には性能的に弱いので、出来れば市販のろ材(粒状やリング状の商品)と交換しましょう。その方が濾過能力は高くなり、良好な水質を維持し易くなります。(右写真上にカーソルを持って行くと写真が変わります)
2−a.ポンプの清掃
- ポンプの電源を抜き、ポンプの各パーツを分解・洗浄します。
時々、ポンプの電源を入れたままで水替えを行う方がいらっしゃいますが、あれはポンプのプロペラ部分に負荷がかかりやすく、ポンプ自体の寿命を短くします。
絶対に行わないようにしましょう。洗浄は水道水でOKで、ストレーナー・パイプ・落下エルボーなども意外と汚れており、流量が落ちる原因となりますので内部まで綺麗に清掃します。
清掃の道具はパイプクリーナーなど専用の器具を使用しても良いですが、針金や千切ったスポンジなどを利用してもOKですので、各自やり方はお任せします。

- 2−b.ポンプの清掃
水草にウィローモスなどを使用していると、ポンプのプロペラに水草などが絡まっている事が意外と多くあります。面倒ですが右写真の様に分解し、プロペラ部分に絡みついたゴミなどを爪楊枝などで取り除きましょう。
水で洗っても良いのですが、右写真の状態(角度)で水道で洗おうとするとポンプ本体も濡れてしまうので注意して下さい。プロペラ部分に関してはこれ以上の分解は特に行わなくてもOKです。
それと、写真がありませんがポンプ本体部分(頭?の部分)は作動時に意外と熱を持ちます。埃などが積もると火事の原因にもなりかねませんので、乾いた布などできちんと拭きましょう。
- 3.ろ材自体の清掃
右写真はウールの下に入れてあるろ材の写真です。
今回、ろ材はあまり汚れていませんでしたのでろ材の清掃は行いませんでした。洗う目安としてはろ材が茶色い汚れでドロドロになり始めたら、使用状況にもよりますが3〜6ヶ月に1回で十分だと思います。
洗い方は一旦上部式ろ過装置を水槽から外し、ろ材をバケツに入れて水槽の水で洗浄、ろ過ケース自体は水道水で清掃します。(メンテナンス編その3も参照して下さい)
- 4.組み立て&注意点
- 全ての洗浄が終わったら再度組み立てます。
特に注意点はありませんが、ろ過槽以外にも底砂の清掃・水草トリミングなどを同時に行い、み立てるまでに長時間経過しそうな時はキッチンペーパーなどを水槽の水で濡らし、ろ材に被せるなどしてろ材の乾燥を防いで下さい。
また、上部式ポンプは一応無給油式ポンプとなっており、油は差さなくても良いらしいです。人によっては差した方が良いそうなのですが、僕は良く分からないのでご存知の方がいらっしゃいましたらお教え下さい。

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