水草編 その2(ヘナチョコ実践記)

水草レイアウトの作成手順

その1 今回、自宅の60cm水草水槽をやり直したのでその手順を紹介します。右写真が変更前の物で、前回のレイアウト変更から約1年が経過しました。 苔の発生もほとんど見られず、調子自体は非常に良いのですが、いかんせん水草が伸び放題となっており、魚があまり見えません。 しかも、前景で植えたテネルスが増えてコリドラスの餌場が無くなってしまいました。
個人的にはこの伸び放題の水槽が気に入っていたのですが、幾つかの問題点も発生していましたので思い切って慣行した次第です。

1.変更目的&完成予想図

完成予想図 以下の点が今回の目的です。

  1. 大増殖したスネール貝の除去
  2. コリドラスの餌場を作る
  3. 魚の遊泳スペースの確保
  4. 気分転換

今回は変更なので目的も記しましたが、普通は無いのが当たり前なので気にしないで下さい。 また、左にイラストを書きましたが、どんなレイアウトを作るにあたってもイラストは書いた方が上手に出来る事が多い様に感じます。 また、注意する点を書いておくとさらに良いでしょう。いいんです、下手でも!!自分が分かれば良いのです!!

2.飼育水、器具、魚、水草を取り出す。

全部出す まず始めに飼育水、水草、魚、器具の順番で全てを取り出しました。 水草の種類によっては全て出す必要も無いのですが、今回は大量に発生したスネール貝を取り除くのに底砂(サンディーゴールド)の清掃が不可欠であった為、全て取り出しました。 尚、底砂の清掃は少しずつざるに取って水の中ですすぎ、残った貝を捨てるという何とも地味で原始的な方法の為に写真は掲載しませんでした(取り出した貝は300匹を超え、バジスやトーマシーは早いうちから入れるべきだと改めて痛感しました)。
飼育水や魚はポリタンやバケツに分けておき、作業に取り掛かるのですが、作業が長時間にわたるときはエアポンプやヒーターを使用しましょう。 (メンテナンス編その4も参考にして下さい)

3.骨組みの作成

骨組み作成 1で書いたイラストを参考に骨組みを決めますが、これがレイアウトの基礎となる為、その2で紹介した手法を参考に十分時間を掛けて納得のいく構図を作りましょう!! また、この時点でヒーターなどを隠すようにレイアウトを作成する場合はこの時点で設置しておいた方が後々作業が楽です。
ここでは流木(ミクロソリウム付き)をメインにしていますので流木(石組みの場合は石)を配置し、ヒーターも流木後方に隠すのであらかじめ設置しました。 尚、本などによっては水を3分の1位入れた状態で水草を植えると書いてありますが、慣れないうちは水を多く入れて全体のバランスが良く分かるようにした方が作業しやすいと思います。 手が濡れまくりますが・・・

4.助演(!?)となる水草の植栽

ジャンジャン植えましょう 通常、水草は前から植えるとされていますが何故でしょう!? 後方ほど背の高い水草、前方に低い水草を植えるので、後ろから植えるとバランスが取りにくい(正面から見た時、なだらかになりにくい)からだと思います。 確かにそうだとは思うのですが、僕は意外と作業がしにくいので大抵は後ろから植えています。なぜならサイズが大きい水草から植えた方が全体のバランスが取り易いからです。 ここら辺は各自やり易いようにやってみて自分のスタイルを確立して下さい。
ここではシペルスとエキノドルス・フォックステールを植えました。

5.完成図

いきなり完成 いきなり完成図となってしまいましたが、イラストを参考にテネルスとグロッソスティグマ、ニードルリーフルドウィジアを植え込んだだけです。 前景用の水草は小さいのでちゃんとピンセットを使って植え込みましょう。
最後に飼育水と魚を入れて完成です。肥料は入れず、根が張り始める1週間後に入れる予定です。