アヌビアス・ナナ

アヌビアス・ナナ概要

アヌビアス・ナナは、水草の中でも1・2を争う丈夫な品種で、二酸化炭素はもちろんの事、光も1灯あれば枯れる事は無いと思います。但し、成長はとても遅く、十二分な光量・二酸化炭素・肥料を与えても、倍に増えるには数ヶ月以上必要です。通常の手入れは、枯れかけ&苔が付着しすぎた葉を根元から切り取るだけでトリミングはOKです。但し、トリミングしすぎると葉が縮小化してしまうので程々にしておきましょう。また、植え替えを行う際にすごく根が伸びていたら、3cm程度残してカットすると良いです。肥料は特にこだわらなくても良く、無いなら無いでも結構平気です。あえて入れるのであれば、砂に植える場合はADA社のアイアンボトムなど溶けるのがゆっくりな種類の物を使用した方が良いでしょう。葉の色が白っぽくなってきた場合は、ADA社のECAなどを与えれば良いかと思います。

どんな水草?

できるだけ綺麗に・・・大抵はプラスティックのポットに入って売られています。植える際は必ずポットから取り出し、ロックウールをしっかりと取り除いてから植えましょう。そうする事で根の成長がよくなりますし、万が一ロックウールに害虫除けの薬品が使われていても被害が最小限に抑えられます。アヌビアスの根に付いたウールは取り辛いですが、水道などの流水に当てながらピンセットなどでほじくると比較的楽に取れます。ウールを取り除いた際、長すぎる根っこはハサミでカットして構いません。

植え方ですが、結構しっかり砂に植えないとすぐに浮いてきてしまいます。根っこの先端方面を束ねてピンセットで挟み、少し手首を捻るような感じで砂にしっかり植えると良いでしょう。私は面倒なので“グリグリッ”と手で砂にねじ込み、砂を上から盛って埋めるように植える時もありますが、結構大丈夫だったりしてます(笑)  また、この水草は砂に植えても良いのですが、流木や石にくっつけて(活着させて)レイアウトされる事が多いようです。けっこうしっかり結びます以下、活着させるやり方をまとめましたので参考にして下さい。

  1. ウールを取る(砂に植えないので、根っこは短めにハサミでカットして構いません)
  2. 流木や石のレイアウトする方向を確認しながら、ベストなアヌビアスの配置場所を確認する。
  3. ビニタイ(100円ショップなどで十分)を使用して、流木などに2箇所位をキツクならない程度に巻き付けます。ビニタイが無い場合は釣り糸などでも代用できますが、ビニタイの方がしやすいようです。また、色はやっぱり黒や茶系の方が目立たなくていいかもしれませんね。
  4. こんな感じになります。水槽内にレイアウトします。どうしてもビニタイが気になる方はウィローモスなどで隠してしまう方法もあります。
  5. 数ヶ月すると完全に活着します。気になるのであればビニタイを外しますが、面倒であれば外さなくてもOKです。

最後に、この品種の水草は生長が遅い事が災いいて、とても苔が付着しやすいです。苔が生えにくい環境を作る事も大事ですが、茶苔の場合はエビやオトシンクルスに食べてもらい、髭苔の場合は木酢液で除去するか、葉をトリミングして対応しましょう。