トラブル編 その3

ガラス水槽に白い汚れがっ!

炭酸カルシウム付き水槽 縁無し水槽に良く見られるのですが、水槽に白くて硬い汚れ(右写真矢印部)が付く事があります。 これは、水道水に含まれる炭酸カルシウム等が固まった物で、スポンジなどで擦っただけでは簡単に取れません。
除去方法としては”お酢”と”荒塩(あらじお)”を混ぜてペースト状にし、スポンジにたっぷり付けて擦るとある程度は取れます。汚れがひどい場合はヘラ状のカッター(お好み焼き屋さんで使うヘラみたいなの)を濡らして擦ってから上記のやり方で擦って下さい。
※後日、意外と簡単な方法を発見しました→こちら

水が白く濁ります

水槽セット初期や病気の時など様々なケースが考えられますが、原因の多くは水質及びバクテリアの状態にあります。 白濁の原因は水中に浮遊している有機物なのですがバクテリアが不足するとろ過しきれずに白濁が起こってしまいます。 特にセット初期の水槽はバクテリアが十分に繁殖していない為、白濁が起こることが多い様です。
つまり、バクテリアが十分に繁殖していれば白濁は起きない訳で、対処法は以下の方法が有効です。

活性炭や白濁除去剤の使用
バクテリアが繁殖するまでの時間、ろ過できない物を活性炭で吸着してしまいます。また、水槽内の白濁を除去する商品もありますが、こちらは白濁の原因となる物質を除去剤が取り込んで沈殿させるらしく、それなりの効果も期待できます。
水替えの頻度を増やす
3〜4分の1程度、1〜3日おきに水替えし、有機物を捨てながらバクテリアの繁殖を待ちます。また、水替え時に調子の良い水槽の水を入れるのも非常に効果的です。
市販のバクテリアの使用
バクテリアが足りていないのが原因ですから、市販のバクテリア液などを入れる事で不足分を補ってあげます。ただし、投入するバクテリアがそのまま水槽内で活動を続けるのは困難なので、数日間は定期的に投入を続ける必要があります。
カルキ抜きや水質調整剤の使用
地方によって違うかもしれませんが、熊本の場合は雨が多い季節になると水道水のカルキ濃度が上がります。すると、いつもは何とも無いのに、その季節になると魚の調子が落ちたりするのです。当然バクテリアもダメージを受けているはずなので、そんな時はカルキ抜きの量を調整したり、粘膜保護剤(アクアセイフ)などを投入してあげましょう。
魚や餌の量を減らす
ろ過装置の限界量を超えた数の魚を入れると何にもなりません。適量数の魚、餌を与え、場合によってはろ過装置の能力を高い物に交換しましょう。

魚の目が白く濁っています

目が白く濁る原因は2通りが考えられます。1つは自分で目を擦った場合、2つめは水質に問題がある場合です。
グリーンFゴールド エルバージュ 目を擦った場合はとりあえず細菌性の色が黄色くなる薬(エルバージュやグリーンFゴールド)規定量の3分の1入れ、数日様子を見ます。 治っていないようならば3日後に3分の1だけ水を替え、替えた分だけ薬を足します。また、目を擦る時は魚が落ち着いていない環境にいる事が多いので流木や水草を入れて安心できるような環境を作ってあげます。
目全体が白く濁っている時のほとんどは水質に問題があります。特に水替えをサボっているとPHが下がり過ぎている可能性が高いので半分程度替えます。 この時、水質の急変を避ける為時間をかけて水を入れましょう。一気に入れるとPHショックを起こし最悪の場合は魚が死んでしまいます。後は魚の様子を見ながら2〜3日おきにもう一度水替えします。
尚、薬は魚に対しても負担が大きい為必ず規定量の3分の1〜4分の1を使用します。 水草が入っている場合、水草にもダメージを与えてしまうので病気が治り次第こまめに水替えして薬を出すか、病気の個体を別の水槽に分けて薬浴しましょう。