熱帯魚の飼育には欠かせないサーモスタット&ヒーター。冬場のトラブルは意外と多く、しかも手遅れになるケースが殆どある為に、ここで改めて代表的なトラブルを紹介します。 器具編とダブっている箇所が多々ありますが、確認と思って見直してみて下さい。
使われてない方も多いですが白いヒーターを少しでも目立たなくしますし、魚の種類によっては必要不可欠な器具です。その種類とはプレコ、コリドラスなど底面を主に動き回る魚達で、気をつけないと火傷を負ってしまいます。よってこれらの魚達を飼育する際には必ずヒーターカバーを使用しましょう。また、ヒーターカバーにはキスゴムがついていますが、すぐに硬くなります。交換用のキスゴムも50円程度〜発売されていますので定期的な交換をオススメします(熱湯でグツグツ煮ると良いらしいですが未確認)。
砂中に入れない
ヒーターとサーモスタットが分離したタイプの加熱装置はどちらが壊れたのか見ただけでは分かりません。 直接ヒーターを触って確認するのも良いですが、ヒーターが切れるとサーモスタットの通電ランプが点灯しなくなる事を利用して、以下の手順で確認してみてはどうでしょうか?
| コンセントにサーモスタット、サーモスタットのコンセントにヒーターを接続(ヒーターは水中)します。この時、サーモの通電ランプが点灯していますか? | ヒーターが切れている可能性が非常に高いです。ヒーターをコンセントに直接差し込み、暖かくなるかを確認してみましょう。もし、ヒーターが切れていないのであればサーモが故障しています。 | |
| ヒーターを2本(aとb)使用しているのであれば、まず片方のヒーターコンセント(a)を抜いてサーモの通電ランプを確認します。ランプが点灯していますか? | サーモに接続しているヒーター(b)が切れています、新品と交換しましょう。 | |
| 今度は逆にaを差し込み、bを抜きます。 ランプは点灯していますか? |
サーモに接続しているヒーター(a)が切れています、新品と交換しましょう。 | |
| 今回、サーモ・ヒーター共に寿命は来てないようです。但し、設定温度より水温が高いにも関わらずサーモのランプが点灯していたらサーモが故障して異常過熱している可能性もありますので注意して下さい。 | ||
ヒーターは短くて1年、長くても数年でほとんどが寿命を迎えます。安心の為には毎年ヒーターを全部交換するのが一番ですが、使える物を交換するのももったいないので次の要領などで毎年1本ずつ交換します。
・その後も定期的にヒーターの消耗を確認し、bが切れたらbとaを交換する(bは廃棄)。
熱帯魚を飼っていて火事になった話を極々まれに聞きますが、ほとんどはトラッキング現象によるものらしいです。
トラッキング現象とはコンセントの差込口付近に溜まった埃に引火して火事になる事で、最近は熱帯魚に関わらず火事の原因として非常に多いそうです。
これを防ぐのはコンセントの差込を定期的に清掃するしかないでしょう。
加熱装置にはヒーターとサーモスタットがあります。
ヒーターは壊れても異常過熱しませんが、サーモスタットは壊れると場合によっては大被害を起こす事があります。
そう、ヒーターを通電しっ放しにするのです。そうなると魚や水草が煮えるばかりではなく、最終的には80℃程度まで水温が上昇します(メーカー談)。
使用している水槽がアクリル水槽だと、その温度で水槽が変形して水がこぼれて火事が起こったりしますし、ガラス水槽でも同様のケースが起きかねません。
サーモの故障を防ぐのはサーも自体の定期的な交換しかありません。メーカーは1年毎の交換を奨励していますが、サーモは高価なのでなかなかそうは行かないでしょう。
僕の経験では大体5年を目安に交換するか、上で書いたようにデジタル水温計などを利用して、トラブルの際には早急に対応出来るようにするしかないのではないでしょうか。